事業理念

アートをベースにして開発した商品による社会貢献を目的とする。

東京、銀座で開催した最初の個展が、彫刻家としての私の歩みの第一歩であるとすれば、制作の歩みはかれこれ三十年以上続いています。

くわえて、イタリア留学を機に、制作に留まらず、美術史や美学の領域において美術の研究を始めました。

そうした制作と研究のなかで培った美術の理論やスキルによって、社会的問題の解決を目指しています。

認知症の予防を目的に、美術の造形原理をベースにして脳トレを開発しました。

この脳トレは、約５ミリの方眼紙のマス目を鉛筆やペンで塗りつぶして絵や模様を描く感覚的・創作的脳トレです。

「グリッド脳トレ」と名付けたこの脳トレの講習会を、ご高齢者を対象に開催しています。

なお、「グリッド脳トレ」は、「商標第6768749号」「特許第7531939号」です。

滋賀県の最高峰、伊吹山は、日本百名山のひとつに数えられると同時に、古来より信仰の対象として崇拝されてきました。

その霊峰の山頂周辺には、国の天然記念物に指定されているお花畑があります。

ところが、鹿の食害によって、そのお花畑が激減しています。

その現状は、すでに報道されていますが、地元、滋賀県でもまだまだ関心が薄いように感じています。

そこで、伊吹山をPRするキャラクターを創案しました。

名前は〈いぶりんぼー〉。

猪の子どものの「ウリ坊」の姿をしています。

くわえて、この子をプリントした缶バッチやTシャツを販売して得た売上の一部を、伊吹山の自然保護活動に寄付します。

なお、〈いぶりんぼー〉は、「登録商標第6789346号」です。